施設運営理念
あらまし
名称
 兵庫県立いえしま自然体験センター (旧兵庫県立母と子の島)

所在地
 兵庫県姫路市家島町西島

設置趣旨
 昭和54年の国際児童年を記念して、自然とのふれあいの中で、親と子が心身を鍛錬し、創造性を高めることにより、心の通い合った幸せな家庭作りに資するため設置されたものである。

沿革
 昭和54年2月1日  庁内に副知事・関係部局による「母と子の島」建設推進委員会設置
 昭和54年4月1日  「母と子の島」建設調査委員会設置
 昭和54年度     建設予定地調査、基本計画の策定
 昭和55年4月    基盤整備(幹線道路ほか)・野外活動地区工事着手
 昭和57年3月27日 兵庫県立母と子の島の設置及び管理に関する条例制定
 昭和57年5月5日  野外活動地区一般供用開始(テント宿泊)、中央地区工事着手
 昭和59年7月    中央地区一部供用開始(テント宿泊)
 昭和60年6月    中央地区全面供用開始(ロッジ・テント)
 昭和62年      中央地区連続ロッジ3棟建設着手
 昭和63年3月    中央地区連続ロッジ3棟完成
 平成元年       大ロッジ6棟建設着手
 平成2年5月     大ロッジ6棟完成・供用開始
 平成6年10月    創作活動地区多目的棟完成
 平成7年3月     創作活動地区周辺整備完了
 平成19年4月    兵庫県立いえしま自然体験センターと改名
            環境学習センターを建設
            兵庫県の「海の環境学習の拠点」の指定を受ける
基本理念
日本海、太平洋と南北に海をもつ海洋県、兵庫の特性を生かし、四囲を海に囲まれた自然の中で、親と子が集団生活を通して自然に親しみ、自然に挑み、自然を愛し、自然を理解し、大自然にはぐくまれつつ勤労や創造の喜びを体験するとともに、互いの心のふれあいを深めるための学習の場を創造し、失われつつあるといわれる家庭教育の見直しの場とするとともに、明日の社会の担い手である子どもたちを大自然の中で具体的生活体験を通じて、心身ともに健やかに育てるための場として「母と子の島」を建設しようとするものである。
島とはなにか、なぜ島なのか。
島には、自然の暖かさとともに厳しさがひそんでいる。
人々がそこで生活するためには、様々の問題を解決しなければならない。
完成されてしまった都会に住んでいると忘れてしまっている人間が生活していくための基本的な条件が、海に囲まれた陸地である島では新たに解決されなければならない。
水、排水、ゴミ、資材、防災、防犯、………。
この島で生活することは、人間の生活の原点をもう一度、見直して、それらを体験し克服し、自然と協調していくことが不可欠である。
この島の施設はこういう生活をさまたげるものであってはならない。
自然を尊重し、質素で素朴な雰囲気をつくり、必要最低限の安全と設備をそなえる計画をする。